「家相の科学」清家清 名前の通り、家相が単なる迷信だけではなく、長い年月の末に得られた生活の知恵を伝えていることがたくさん含まれています。特に科学的にも妥当性がある項目は、風土や気候に適っているようです。例えば、住む時には日当たりや風当りが…

「救命センターからの手紙」浜辺祐一 テレビでよく見る救命の実態です。患者の立場としてたいへん参考になりました。筆者の話で印象に残ったところを抜粋します。 「乱暴な言い方を許してもらえれば、現代では止まった心臓を動かすことは簡単にできる。アド…

二人の才女、ダンフミとアガワサワコがくりひろげる、辛辣でセキララでユーモア溢れるやりとりの数々で、往復エッセイはどんどん脱線し、女同士の友情に満ちた罵倒に。 ダンフミ→アガワ「お互い、相手の喋っていること、ぜんぜん聞いてない。自分の口が開い…

「木のいのち木のこころ」西岡常和/小川三夫/塩野米松 私（西岡常和）は古代建築を扱う大工で、千三百年前に建てられて今も創建当時そのままの美しさを持つ法隆寺で、さまざまな先人の技と知恵を教わってきた。それはたいへん素晴らしいもので、この後もずっ…

「謎の1セント硬貨」向井万起男 宇宙飛行士の向井千秋さんの旦那さんです。慶応病院で病理診断されてたお医者さんですが、とてもユーモアに富んだ面白い方です。挿絵の写真を見ると、一見、ベテランの浅草芸人かと思うユニークな風貌ですが、物事の分析はさ…

今日は堺筋本町の麺屋はなぶさ(食べログ3.64)です。 シンプルな中華そば700円注文します。 きれいな盛り付けで、まずはレンゲでスープを一杯。ちょっと辛い。麺は喜多方ラーメンに似たちょっと平打ち風の麺で、弾力あり旨い！このこしのある麺だからちょっと…

またまた出張です。行きの富士山は近くに 見えました。 京急蒲田のニイハオ飯店(食べログ3.53)で羽根つき餃子食べました。ネットに書いてあった羽根つき餃子は皮がモチモチで、上海や台湾で食べた小籠包のような食感です。ビールとこれだけ食べにきてもいい…

宇宙飛行士は、エリート中のエリート、勉強も運動もすべてにおいて卓越した者の中から選抜されて生まれる。そのような彼等がその後の人生でどうなったのか？政治家か事業経営者か、何をやっても成功者となっているに違いない、普通はそう考える。しかし、彼…

無理しない地域づくりセミナーに参加しました。その前に腹ごしらえ、壬生のセアブラノ神で背脂煮干しラーメンです。 テレビでもよく出る女性店長がやってる有名店です。名前からして着ている服まで脂気でギトギトになるんじゃないかと心配しましたが、きれい…

2017年12月11日 イギリス人はおかしい 高尾慶子 スコッチウィスキーに始まり、シャーロックホームズ、ディケンズ、ジェフリーアーチャーなどの勧善懲悪文学など、なんとなくイギリス好きになってしまっている私が、モームの次に読もうと手に取ったのは林望先…

酒呑みの自己弁護 山口瞳 「ウイスキーに水入れて飲むほど貧乏しちぁいねぇ！」 これほど気持ちいい酒呑みはございません。バブルの頃に東京大手町で長らく勤めていた際、知人のお坊さんから紹介された本で、バーによく連れて行ってもらいながら洋酒の飲み…

下長者町「柴常」（食べログ評価なし）で漬物バイキングのランチ1000円を食べました。前から興味あったのですが、場所が二条城の北の方で不便なためになかなか来る機会ありませんでした。しかし、いくら平日とはいえお客さんがいなくて閑散としています。嫌…

すごく天気良さそうなので、前回の上醍醐への縦走の逆ルートを行きました。 バスで親鸞の生誕地である日野誕生院に行き、そこから東の山並みへ歩いて15分ほどのひっそりとした谷にある“方丈岩”に再訪します。鴨長明が有名な「ゆく河の流れは絶えずして、しか…

帰りは秋葉原と浅草橋のちょうど真ん中にある「饗くろ喜」に行きました。食べログ評価は3.85と高評価なので前から機会うかがってました。開店18時前に行くとすでに10人以上並んでました。人気店なら当然！最近、これくらい並ぶの慣れてしまいビクともしませ…

またまた出張です。 今回は珍しいとこに連れて行かれました。銀座の繁華街の中なのにタイムスリップしたような路地にある「はるかなるカレー」です。 椎名誠の銀座のカラスに出てきそうな雑居ビルの二階に元スナックのようなカウンターのみ六席しかない店で…