京都府地域包括セミナーとおまけの食べ歩き
下長者町「柴常」(食べログ評価なし)で漬物バイキングのランチ1000円を食べました。前から興味あったのですが、場所が二条城の北の方で不便なためになかなか来る機会ありませんでした。しかし、いくら平日とはいえお客さんがいなくて閑散としています。嫌な予感がしましたが、とりあえず入店しました。黒
いお盆に20種類くらいの漬物を取り放題で食べるシステムで、ご飯とみそ汁がお代わりなければちょうど1000円、ご飯もお代わり自由にすれば、デザートもついて1620円です。私は最近小食になったので1000円で十分でした。漬物はいろいろ選べてうれしいですが、また来ようというほどでもあり
ませんでした。
今日の午後は京都府地域包括ケアセミナーに参加するのですが、まだ時間あるので、近くの町家「ラインベック」(食べログ3.63)でコーヒー420円を飲みました。せっかくですから名物のブルーベリーパンケーキ880円も注文します。デートで行くような店なので気が引けましたが、ここも平日でカップル1組しかお客さんいなくて入り易かったです。風情のある町屋の雰囲気はとてもいいのですが、さすがに漬物バイキング食べた後のパンケーキはきつく、ふわふわで、またブルーベリーが大粒で美味しいのですが、腹に結構応えました。先に来ていたカップルがいちゃいちゃ
していて、とてもおっさんが一人ゆっくりコーヒー飲む雰囲気ではなく、食べ終えて早々に退出いたしました。
さて、道草ばかりしましたが、今日の本題の地域包括ケアセミナーに参加します。終末期の医療をどうするのか、自分の意思をしっかり固めて、いざという時、自分が意思表示できなければ代わりに自分の意思を伝えて、それを実現してくれる人に依頼しておきなさいという趣旨です。たいへん勉強になりました。
KBSラジオの公開収録を兼ねているので、アナウンサーや司会の落語家の絶妙な進行がわかりやすく、なかなか先延ばしにして理解してくれない高齢者を啓発する意味でも参考になります。
神戸大学医学部の講師の説明による、終末期の医療で何を考えないといけないかは、例えば胃瘻だけの問題ではないことがとてもわかりやすいです。また、日本は権利関係が法的に非常に曖昧であることも簡単に説明していました。そのような制度の日本でどうしたらいいかも非常に分かりやすかった話でした。