再び音羽山から石山寺へ縦走!

風は冷たいけど快晴なので、音羽さんから今度は石山寺への縦走で、牛尾観音への分岐を確かめに行きました。
イメージ 19:25今回は蝉丸神社へもきちんと参拝し、国道の歩道橋を渡って急坂にかかります。
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やがて稜線に出てしばらく進み、2回目の急阪を登るとNTT電波塔に出ます。
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10:10そこからほどなく第一路傍休憩所に着き、そこからはなだらかな広い尾根道が続きます。イメージ 5
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10:30音羽山からは目の前に比叡山、その奥に雪をかぶった比良山、
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西には京都市街とその向こうに愛宕山が手に取るように見え、相変わらずの絶景です。風は少し冷たいけれど太陽がぽかぽか照らしてくれており、この素晴らしい景色に腰をおろしてしばし休憩です。
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しばらく景色を堪能した後、いよいよ上醍醐方面の牛尾観音への分岐を確かめに尾根道を今日は東に進みます。すぐに急な下りとなりました。牛尾観音への分岐はわずかな標識しかなくわかりにくいです。やはり地図が必要です。
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10:52パノラマ台では、木々の間から大津市街方面が見下ろせますが、360度のパノラマではありません。

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石山寺へはまだまだ8㎞くらいあります。小さなアップダウンを繰り返してだんだん標高を下げていき、やがて東に大きな山が見えなくなったところが大平山です。
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イメージ 13大平山分岐では標識の角度が微妙で、木々にリボンがあったり、石の道標があるので間違って前方へそのまま進みました。(右手に進まなければならなかったようです)するとどんどん急な下りで道が悪くなり、東海自然歩道の立派な標識も無くなりました。気がついたころには結構下っており、そのまま麓まで降りることにしました。スギの植林を通って大平の住宅街に抜けると、石山寺への東海自然歩道と再び合流し、500mくらい進むと石山寺の山門に着きました。
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13:10石山寺は良弁ゆかりの寺で、他の書物で東大寺建設の際には奈良近辺で大きな木が手に入らなくなり、琵琶湖近辺から刈り出して宇治川を通して奈良に運んだと学びました。その時の木の集積地がここで、非常に重要な場所だったのでしょう。お寺は600円の拝観料必要です。
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平安時代末期の本堂も味があり、ちょうど梅が満開の庭園などたいへんよく整備されていました。紫式部源氏物語を着手したところでも有名だそうです。イメージ 18

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しかし、今回の私の目的は登山縦走で、早々にお寺を出て参道でお昼を食べられるところを探しましたが、京阪の駅までの1㎞弱の間ににぎやかな表参道らしきところはなく、そのまま京阪電車に乗ってしまいました。そこからが悲しく遅いお昼の出来事です。イメージ 17