「神戸散策」 2018年5月12日~13日

ヘトヘトの週末です。疲れて昼まで起きられず、あまりにも天気いいのでもそもそ元町に出ます。まずは元町駅のデリカフェで改札行き交う人を見下ろすカウンターでコーヒーいただきます。
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しばらくぼーっとして、観光客溢れる街を歩きます。
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気になっていた「喰らうどん」にふらっと入り、
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700円のコロうどん頼みます。
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まぜるとこんなかんじです。
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讃岐うどんの太麺で、麺はしっかりしてます。コロうどんとは、濃いめの出汁=香露(こうろ?)のことのようで、ぶっかけのようにまぜると濃いめのだしが太麺にしっかり負けずに合っていて旨いです。ただ、最近食が極端に細くなったので、今度はシンプルなかけうどん550円を食べたいと思います。そうすればより味がわかります。
さて、南京町西門方面に戻ると行列できてます。「パンやきどころ RIKI」です。
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14時の焼き上がり前の行列です。私もならんで10分くらいで買えました。
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ここはカスタードクリームが美味しい!京都のたまき亭やルプチメックの硬いフランスパンと違って、柔らかくてしっとり香ばしいクロワッサン生地にカスタードクリームが挟まっているのがおいしかったです。
その後は神戸中央突堤まで歩きました。
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10分くらいで中央突堤に着きます。天気が良くて、ポートタワーが青空にそびえています。
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そして、またまた観光客でごった返しているモザイクを通り過ぎ、
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静かなサンマルクカフェで読書。
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至津伸子氏の不眠の都市読み切り、贅沢な休みを過ごさせてもらいました。

 日曜日は一転雨降りとなりました。今日は南京町入口のスターバックスで朝コーヒーです。
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一歩外に出ると、南京町は修学旅行や観光客でごった返したいます。
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雨降りで可愛そうですが、お店の人も気の毒です。
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しかし、この南京町の中に食べログの人気店があまりないのはなぜでしょうか?一般客があまり行かないからでしょうか?横浜の中華街も同じなのでしようか。
昼ごはんは「とんかつ太郎」です。
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六年前、ここの向かいに「とんかつ大和」という美味しい店がありましたが、無くなっていました。ご主人が紳士的な職人でしたが、高齢でした。その時にもこのとんかつ太郎はありましたが、名前がチェーン店のように感じて入らなかった記憶があります。狭い店内はもう満席で、900円のとんかつ定食注文しました。トンカツはこんがり色に揚がってますが、一口食べるとやわらかい!美味しい!まつたくくさみもなく、後味とてもいいです。
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以前にフードコートに有名店が出店してたのでカツ丼食べましたが、何かとじている玉子が気持ち悪くて半分残しましたが、全くそんな気配なく、安心する美味しさです。シジミの赤出汁もうまい!キャベツも新鮮な上に大盛りだし、沢庵もうまい!ほんと、安心する美味しさでした。
食後は元町商店街の中のサンマルクカフェで、行き交う人達見下ろす二階のカウンターでまた読書。
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今度は須賀敦子氏のミラノ霧の風景です。静かな二階で読み切りました。この方も、まだ日本人が海外に縁遠かった時代にイタリアに暮らし、日本文学をイタリア語に翻訳していた、国際派先駆け日本人です。
本を読み終わり、新開地に帰ると音楽祭やってました。地下街にオッサンらの絶叫が聞こえてきます。
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私の理解できない秋葉原のアイドル系のステージでグループ名はなんと桃色ではなく、関西「こなもんクローバーZ」です。大音響と、オッサン、いや、お兄ちゃんたちの絶叫する太くて低い掛け声に、思わず俗世の悩みなど飛ばされてしまいます。
気を取り直して先に進むと、今度はシックなハーモニカ演奏で、観客は家族連れや年配のお客さん多くてちょっとほっとします。
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ハーモニカだけですが、馴染みある曲も二番からはジャズ調の複雑な旋律で吹いて、とても洒落ています。
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サックスのように持ち運びかさばる大きな楽器と違って、どこにでももっていけ、さり気なくポケットから取り出していきなり演奏できます。けっこういいじゃないと思いました。
なにも生産しない休みでしたが、またたくさん本が読めました!