讃岐うどん帰郷


イメージ 1讃岐に帰郷しました。
讃岐うどん3.6で19位にランキングされている「手打十段うどんバカ一代」です。
12時40分ごろ行くと店外に10人弱の行列ありました。でも、うどんの回転は速く、案の定、10分ほどで店内のカウンターで注文できました。頼んだのはこの店名物の「釜バター」です。サイズは大・中・小で、私は550円の中を頼み、その他にインゲンや牛蒡の串揚げ天を取り、790円でした。5分ほど待つと番号で呼ばれて、イメージ 2釜バターうどんでてきました。






バターと生卵、醤油をかけてかき混ぜて頂きます。さすが麺はもちもちでしっかり、さぬきうどん人気店だけあるものです。
醤油バターは、それ自体美味しいですが、このもちもちの讃岐うどんにもよく合います。値段はちょっと高めですが、一度食べる価値はあるかも。
しかし、「中」を頼んだのに量が多い。さぬき本場は女の子でもなくても、オカマだと思われても、「小」です。全国のみなさんが認識している並みの量は「小」なのです。「小」がうどん一玉、「中」が二玉、「大」は三玉になるので要注意。あまりにも多い量で正直半分過ぎてしんどくなり、弾力ある麺の残りがグロテスクにさえ見えてきました。讃岐に入ったらセルフうどんは「小」で、小腹は空けておきましょう。
イメージ 3 翌日はお口直しで普通の和食屋さんへ。
「世界の中心で愛を叫ぶ」のロケ地になった庵治に静かな小さな入り江に「貞吉」があります。
京都の「美濃吉」で修行した方が開いた店だそうです。
平日の昼前で店内は非常にゆったりしています。
座敷に上がるのですが、畳の上に小さなイスとテーブルが並び、高齢者などには嬉しいです。
私は1200円台の刺身定食を頼みました。
写真の通り、たいへん美しい盛り付けです。
イメージ 4ネットの評判通り、これで1200円台かと、コストパフォーマンスが非常に良いと感じます。
刺身の鯛ももちろん新鮮で、ご飯の鯛めしはお代わり自由です。色とりどりの小皿に付だしが盛られており、見た目にも非常に楽しめます。
ただ、一品一品の味はどうか?正直、普通でした。あまり濃くない味にしなければならないのか、素人なので、この味が全体に控え目にされた、つまり意図的なものなのか、正直ちょっとわかりません。地元の同行者も味は「ふつう」と評価していました。でも、雰囲気を入れた価格を考えたら十分だと思いました。