2016年6月17~18日京都食べ歩き失敗日記


またまた懲りずに妻と食べ歩きです。
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夜は魚介料理でネット評価の高かった御所南のイタリアンです。ホームページになんだかマニアックな店主の写真がありましたが気にせず電話予約しましたが、最初「昼はやってません。2月から。」と素っ気なく、最初のやな予感しました。口下手だけどその分きっと料理はうまいのだろうと、無理に好意的解釈して。そこで夜を予約するとコース(5000円)にするか?と聞かれ、量が多いと困るし、妻と二人でいろいろ頼んでシェアし、できるだけたくさんの種類を食べたかったのでアラカルトにしました。その電話の反応がどうも奥歯にものをはさかったような感じで、予約しないとうにの入ったパスタは用意できないかもなどと、うにを別に期待しているのではないし、何か店の都合あればはっきり言ってくれれば気持ちよく注文するのに。でも、なんか歯切れ悪いまま話は終わりました。

イメージ 2で、当日。19時に店内に入り、一度階段上がって、屋根裏部屋からも一度降りて奥の端のテーブルに着席しました。
最初に生ビール頼み、しばらくしてでかい皿のシーザーサラダが出てきて、ここまでは想定の範囲内、おいしく頂きます。新鮮な鯛のアクアパッツァも美味しく、問題ありません。しかしそこから歯車が崩れ、待てど暮らせどメインのパスタやピッツァだ出てきません。さすがに妻が大阪のおばさん風に切れて、料理待たせすぎと店員に告げました。写真の豚のパスタは1時間後の20:20に。麺はいいものの、豚が塩辛い。自分たちに美味しいと言い聞かせながら食べましたが、食べ進めるうちに辛くて仕方ない。おかしい。妻は、時間じらして、辛い物を食べさせて、飲み物を売ろうとするやり方ではないかと怒り出しました。そんな見え透いたことはしないだろうといさめましたが、ネットのマニアックな店主の顔が脳裏をよぎります。
イメージ 3それからさらに20分遅れて20時40分にピッツァが出てきました。生地はふんわりして薄くとても美味しいです。具のオリーブなどはふつうで、先ほどから周りのテーブルにくらべてなんかわざと遅く出されているような被害者意識があり、妻は酒を飲まそうという店の魂胆、私は予約した時の電話の反応の悪さ、きっと店の思惑通りのコースを注文しなかった腹いせではないかと疑心あんぎです。
しかし入店して1時間20分、前菜のサラダとアクアパッツァの2品しか出てこない、これは我慢の限界でした。その不満で評判の味を誤解しないようにと自分に言い聞かせながら、イメージ 4とにかく料理は肯定したい肯定しようという意思が働いていたのですが、正直それほどまででもない。やはり店は接客がだいじなんだなぁという想いを残し、早々に店を退散しました。
 翌日も懲りずに評判の店の新規開拓です。烏丸の「都野菜賀茂」で昼のバイキングに挑戦です。京都の地元野菜を活用する店で応援したくなります。昼のバイキングは950円/一人で、朝は8時から朝食バイキング、夜も夜のバイキングとドリンクイメージ 5バー(ビールもあり)あるようで、野菜不足の若者にはいい店です。メニューは野菜がほとんどで、サラダバーではしゃきしゃきのホウレン草や小松菜、水菜などが取り放題、玉ねぎのゆでたのも美味しい。他に野菜中心の煮物、キャベツ炒め、ひじき、ネギいっぱい入った卵焼きで、良く考えると濃い食べ物は鶏のから揚げ、やきそば、それとカレーでした。エネルギー補給したい若い男性には物足りないかも。
そうこう言いながら私は写真の容量を2回お代わりして、最後には〆のカレーをかけて食べ、貧乏人イメージ 6根性丸出しできっちり950円分元とろうとしました。おかげでお腹の中は野菜だらけで腹いっぱい。でも濃~い料理がなくてなんか気分的に物足りない。そんな複雑な気分でした。
でも、味付けは薄味で優しい味で統一されて身体に良さげ、ホウレン草や小松菜などの野菜はしゃきしゃきで、これも身体に良さそう。何よりご飯がおいしい。だからカレーもうまい。
烏丸に来た時にヘルシーなものをと思った時にはいい店ではないかと感じました。