2017年6月3~4日 吉野から大峯山上が岳(一日目)
816吉野の巨大ミミズ 昔、白い大きな蛇を見たら神戸施設が満室になり、信貴山で明るい山吹色と濃灰の、まるでお寺の守護神の寅の模様の上品な蛇を見た後は京都が満室になり、蛇は幸運の予兆でした。30年前に吉野からの尾根道を登った時には、暖かい尾根道にでて日向ぼっこしている黒い蛇が何匹も、私の足音に驚いてするすると道から脇の草むらの中に隠れていきました。しかし今日のは蛇かと見紛うほどでかいミミズです。さてさてこれは何の予兆でしょうか。ミミズのような人生が待ち受けているというのでしょうか?
835奥千本行バス
912大峯奥駆道案内図 912大峯奥駆道説明板
942心見茶屋へ
1059足摺宿
1059足摺宿内部
1101百丁茶屋へ
1135 百丁茶屋 比較的きれいな小屋です。大きなザックが数個置いてあり、ここに泊まって山上にピストンしているのでしょう。数人のグループならここでの泊りは楽しいでしょう。
1159大天井巻道 1212大天井巻道崩落
1252五番関(女人結界)
1334今宿跡への新緑尾根
1344洞辻茶屋への尾根
1404洞辻茶屋への尾根
1411洞辻茶屋への尾根
とても気持ちの良い尾根です。このような稜線が好きで山を登り続けているのですが、いつもこのように歩きやすい道ばかりとは限りません。
1416洞辻茶屋
一般的な登山道と合流し、多くの人たちでにぎやかになりました。すれ違ったときの挨拶は「(よう)お参り」で、わたしはついつい「こんちわ」と山の挨拶で返してしまいます。「ようお参り」なんて、慣れないと上から目線のようで言えません。
1447山上が岳への階段
1449山上が岳への鎖場
1453山上が岳への階段
1456鐘掛岩から大天井方面
1458鐘掛岩
1500山上が岳へ
1508大峯山等覚門
1515西の覗 ちょうど一人の人が深い谷底に半身で押し出されて「酒はほどほどにするか!奥さんを大事にするか!」と詰問されていました。高所恐怖症の私には真似できません。
1512大峯山宿坊
(竹林院・東南院・喜蔵院)
1526宿坊配置図
龍泉寺 竹林院
喜蔵院
1541大峯山寺参道階段
1543大峯山寺山門
1545大峯山寺本堂
1550大峯山寺本堂内部
こんな山のてっぺんにこれだけのお寺と宿坊があるのは驚きです。
1552お花畑方面
1555頂上お花畑
1555頂上お花畑から弥山
1557頂上湧出岩へ
山頂が広い見晴しになっていて、西南方向、特に弥山の方がよく見渡せます。
1701喜蔵院夕食 宿泊室就寝
昔、龍泉寺に泊まったことがあるのですが、ネットで見ても他の宿坊があまり出てきません。違うところを試したいと探し当てたのが喜蔵院さんで、電話すると好好爺のお坊さんのような高い声で非常に優しく、これは宿坊に泊まっていろんな話ができそうだと感じて予約しました。しかし実際はお坊さんではなく、声の高い一回り年上の65歳になる写真家の男性が開山期にここの管理をしています。59歳で初めての子供ができて今6歳だそうです。でもいい人なのは間違いなさそうで、ここに来た経緯などの深い話もでき、山上が岳に知り合いができたような感じで、またいつでも来れる場所ができました。1泊2食で8000円です。