山辺の道30km日帰り完歩

近鉄奈良駅を9時にで出て7時間、ほぼ歩き通しで16時1分に大神神社まで完歩しました。イオンで買った安い運動靴のために両足裏にいくつもマメができました。
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興福寺南円堂(9:10)から春日大社(9:30)へ、奥の若宮、名前が気になった金龍神社(9:40)にお参りし、新薬師寺方面に出ました。
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風の無い晴天で太陽がポカポカと暖かく、いたるところで鹿がじっと立ったまま日向ぼっこしてます。(9:47)
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白毫寺の奥の東側山沿いで円照寺まで4.7kmの表示です。(10:01)
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民家や小さな里山を経ながら円照寺参道に出ました。(11:02)以前にここで天理までまだ10km近くもあるので挫折して帯解駅から帰ったところです。
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今回は挫折せず、ここから2.5㎞と表示された弘仁寺を目指して、普通の村落の中を山の方に向かって歩いていきます。
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弘仁寺は山の中のひっそりとしたところにあり、入山に200円かかります。本堂の中からはお経を読む声が聞こえました。(11:37)
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天理高校か大学の野球グランドの横を通って白川溜池に着きますが(12:09)、石上神社まではまだ5キロ弱あります。
イメージ 8近鉄奈良駅から4時間、13時10分にようやく石上神社に到着しました。
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都会の喧騒を離れて静かな神社には鶏が放し飼いにされており、太古を感じる雰囲気でした。靴底が薄いためか足裏にいくつもマメができ正直心が折れそうでしたが、時間も早いし、今日こそは三輪まで完歩したくてとにかく進むことにしました。
南山の辺の道は北よりも歩きやすく、まずは夜都伎神社に着きました。「×ヨトギ」ではなく「〇ヤツギ」神社です。(13:50)
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そこから進むと大和盆地を見晴らしながら歩く気持ちの良い道で、途中には菜の花畑(14:05)や梅林があり、春はここがすごくいいことを再認識しました。
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やがて長岳寺に着くと案内所もあり、観光客がたくさんいます。(14:37)天理と奈良の中間点のイメージです。
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道端には果物や野菜の無人販売(14:54)や、ちょっとした喫茶店、手作り陶芸(15:10)などもあり楽しい雰囲気です。
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南山の辺の道は観光気分で歩けて楽しい感高いのですが、7時間30㎞近い歩きは結構応えました。
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16時に大神神社に到着し、春日和の楽しいウォーキングは厳しい一日修行となりました。
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