2017年1月28日(土)仁和寺奥の八十八ヵ所巡り2回目
1月28日(土)前回、坊さんに追われて般若心経読めなかった十ヶ寺が気になり、間髪入れずに再挑戦しました。最近の寒波から一転して大快晴☀風もなくポカポカ♨☀陽気で絶好の登山日和です。今日は10時半発と余裕あり、阿波の国、発心の道場の一番霊仙寺から般若心経を意味確認しながらの腰据えた読経でスタートしました。
一時間経ち四分の一を過ぎた二十三番薬王寺は阿波の国の最後です。
小さい頃祖父母や両親達とお参りに行ったお寺です。階段が左右に分けられていて、男女別々に通らないといけず、男の子の私が女階段通るとオトコオンナ(オカマ)になると脅され、旅行終わるまでシュンとしてしまったところでした。そんな想い出の薬王寺ですが、すでにお経を暗誦できるようになってました。前回の78回と今日の22回足して、通算ちょうど100回で覚えられたことになります。
二十四番からは修行の道場の土佐の国に入ります。修行極めたお大師様の口に太陽が飛び込んだ国です。ここからは低いながらも稜線への登りが続き、やがて稜線に出て菩提の道場伊予の国に入り、
苦労が少ないためか、腹減ってないからか、アルプス登山のように旨くは感じません。長居せずに再出発し、どんどん下りになります。四分の三の六十六番で讃岐の国雲辺寺、最後の涅槃の道場に入りました。ここからはどんどん下りで、地元の私にはお馴染みの寺名が続きます。
七十七番から八十六番までは先日日暮れで読経できなかったので二回ずつ読み、あっけなく終点に着きました。
そこには人馴れした猫が日向ぼっこしており、残ったドーナツをお裾分けして一緒に食べましたが、小動物の気配するとそちらへ走って行き戻りませんでした。甘いものより肉が好みなのでしょう。私がドーナツよりアルコール好きなように。というわけで、煩悩はまだまだ尽きません。