1999年2月13日~15日「八ヶ岳赤岳鉱泉」

1999213日~15日「八ヶ岳赤岳鉱泉」(計39,420円)
213日(土)
4:30起床
5:35五位堂発
6:15鶴橋 JR10,980
6:24
6:37大阪
6:46新大阪着 弁当・ビール等1,070
6:54
8:03名古屋着 ビール等990
8:08発 特急しなの
10:00塩尻、曇りだが時折青空ものぞいている。
10:07
10:41茅野 とろろ定食1,500
12:10発 バス900
13:00美濃戸口
16:20赤岳鉱泉(標高2350m)素泊り5,700
20:30~翌6:30まで12時間就寝

214日(日)
6:30起床
8:15鉱泉出発
8:50行者分岐
10:50赤岳頂上
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 今回は天候にたいへん恵まれた。赤岳への登りは赤岳鉱泉から往復4時間強で、予定より2時間以上速かった。アイゼンもしかっりと登山靴に固定されてズレルことはなかった。これでアイゼンの必要な険しい八ヶ岳は経験することができた。赤岳頂上からは、富士山をはじめとして雲取山方面まですべて望むことができて最高の眺めだった。
12:00行者小屋
12:25赤岳鉱泉(標高2350m)素泊り5,700
21:00~翌7:00まで12時間就寝、背中が痛いくらいゆっくり寝た。夜中に見たオリオンやしし座などの星は降ってくるくらい多く、久し振りに感動した。

215日(月)
 9:05赤岳鉱泉
10:50美濃戸口
11:12発 バス450
11:23もみの木温泉 入浴料600
13:18発 バス800
13:54茅野
14:11発 スーパーしなのJR6,400
16:37名古屋 ビール・豚まん他810
16:51発 近鉄3,520
18:06伊勢中川
18:35
20:22五位堂
 帰ってきたら体重が80kgにもなっていてびっくりする。水分取り過ぎだ。八ヶ岳での2泊は同行した二人の人間関係で若干嫌気はさすものの、やはり別世界で、吸い込む空気もすべて酸素が多くて新鮮だったような気がした。寒いから空気が冷たくて澄んでいるような気になるのだが、それでも深呼吸する一息一息がとても新鮮でおいしく感じられた。山にいた時は同行の郵便兄さんの愚痴ばかり聞かされて閉口し、なんて勝手な人だろうと思う。だから独りでボケーっとしていたかった。山小屋の陽のあたる談話室で一人でボーっと本でも読んでいたかった。でも家に帰って一人になってしまうと、そんな人たちとでも山にいた時の方が良かったように思えてしまう。山にいた時は赤岳頂上を登頂して目的を達成してしまうと、すぐにでも下山して家に帰り、次にすることを考えていた。山小屋で何もせずにのんびり過ごすような、暇をつぶすような余裕の気持ちは持てなかった。いったい何を求めているのか?いつも次にやることを探して、今の足元は疎かにしている。仕事は雇ってくれているだけでも幸せなので、焦らずのんびりやり、とにかく勉強して少しでも世の中のことを知っていきたい。