1995年9月9~10日「会津駒ケ岳・平ケ岳」

19959910日「会津駒ケ岳・平ケ岳」21,870円)
99日(土)
4:20起床、疲れが取れずに体重いが、晴天なので出発する。
4:45東所沢パンとおにぎり1,340円JR370
5:13南越谷着
5:24新越谷発東武2,320
8:34会津高原駅チョコレート200
8:45発バス1,650
10:15檜枝岐着
11:2611:34水場(標高1625m
 2分ほど下った場所にあり、岩から浸み出しているのでぬるぬるしていなくて、冷たくさらさらで美味しい。
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12:40会津駒ケ岳頂上(2132m
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イメージ 613:0714:00駒ノ小屋
 ラーメンとおにぎりを食べるが、疲れている上にビール飲んでいるので胃が弱っていて吐き気を催す。
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15:20登山口の階段
16:00檜枝岐中央バス停、ビール・ウィンナー800
16:15バス停バス600
16:30御池
 会津駒ケ岳へは登山道も整備されていて2時間で登頂でき、山頂は小屋の周りから広々とした平原になっており、晴れているととても気持ちが良い。檜枝岐には公衆温泉もあり、なかなかいい。また今度来て、ゆっくり温泉に入って汗を流したい。
17:10まで歩いていたが、峠の辺りで親切な老夫妻が車に乗せてくれる。とても有り難く感謝する。その人たちは60歳過ぎから70歳に見えるが、35歳までにいろんなところに登って足を使ったそうで、それが今の年齢にとても役に立っているそうだ。だから若いうちはできるだけ登った方がいい。つい最近も阿寒や斜里に登ってきそうで、百名山はこの78年よくいわれ出したためにあまり意識していなかったので、まだ60くらいしか登っていないそうだ。
17:43清四郎小屋素泊り4,000
18:55風呂に入った後、お湯をもらってカップヌードルを食べ、ソーセージ2本をアテにしてビールを飲み、今やっとひと段落したところだ。窓の外は雨がポツポツと降っている。明日は大雨でない限り強行登山しよう。私は百名山を今日で50前後登ったが、今年はもう少し踏ん張って7080を目指したい。60山はもう射程圏内で、秋までに70登り、今年は冬山にもチャンレンジしてみたい。そして、この体力強化の延長にアコンカグアやネパールの8000m峰へ挑戦したい。実現不可能に見えていた夢ももう手が届くところまできている。あとは実行できるかどうかで、それは自分次第にかかっている。仕事を有無を言わせないくらいやって休みを取るくらいでなければならない。この週末もほんとうに疲れていて、今朝も危うく家から出ないところだった。しかし、昨日直帰して早く休んだのが功を奏し、渋々ではあるが計画通りに起きて、電車に乗ってここに来れた。何とか明日は天候の安定を祈って、行けるところまで行きたい。無理してでも来て良かった。風呂に入った時の体重は70kgを少し越えるくらいで、登山すると相変わらずかなり減量する。しかし、清四郎小屋もほんとうによかったし、思いがけず風呂にも入ることができた。布団もふかふかで枕もシーツもあり、会津駒での汗を洗って荷物を整理し、その上に持参した経済学の本まで眠たくなるまで読むことができた。さすがに足はだるくて、もう一人分積み重ねた布団に、足を上げるくらいの急な角度で乗せたりしたが、なかなかそのだるさは取れなかった。けれども朝方は、布団に足をはさんでくるまり、結構よく眠ることができた。
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 2時過ぎに他の泊り客がザワザワと音をさせていて、出発したみたいだった。それにつられることなくもう一度良く寝て、朝方四時前にも一人の登山客が出てから、少しして起きた。
4:30起床して、おにぎり2個とソーセージを食べる。外はまだ暗く靄の中だったが、何とか晴れてくれた。ほんとうに良かったし、この山里の山小屋でもとてもくつろぐことができた。
5:00小屋出発
 夜半に雨がポツポツと降ったのでかなり心配したが、よく止んでくれた。
5:17登山口(標高880m
イメージ 106:45下大倉山(1600m
イメージ 117:30上大倉山
 ここからぬかるみが酷い。
8:15白沢清水(1720m
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イメージ 159:359:45平ヶ岳頂上
イメージ 16  辺り一帯が湿原になっていて、今日はガスで何も見えないが、神秘的な山だ。先ほど会った団体はもう下ったみたいで、他に誰もいない。頂上でパンを食べて水を飲み出発する。動いていないとガスの吹き付ける風で少し寒い。木道の端まで5分ほど歩いて行ってみる。
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10:28水場を経て姫沼
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   明るくなってきているが、ガスと風がきついので下山を開始する。右足くるぶしの内側が痛い。
11:20白沢清水、どろどろのぬかるみで嫌になる。
12:00上大倉山
12:50下大倉山
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  林道沿いの沢で泥だらけになった靴を洗って体も拭く。
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14:17登山口
14:30清四郎小屋ビール2本、1,200
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15:48鷹ノ巣バス310
16:00尾瀬
16:10発船1,120
17:10発バス860
 奥只見ダムには何もない。尾瀬口と違って大きなターミナルの売店が二つもある。今日もよく登った。最も行き辛い会津駒ケ岳と平ヶ岳の二つを登頂できて本当に良かった。普通なら平ヶ岳だけで週末の二日間かかってしまうので、本来ならば二回出直さないと行けないと覚悟していた。今回で一気に二つ登れたので、これから行くところ気が軽い。は今頃になって空は晴天になってきた。それでも雨が降らないだけでも助かった。檜枝岐のお地蔵さんに天候をお願いしたが、ほんとうに感謝しないといけない。
18:50浦佐
 新幹線は半分くらいの乗車率でガラガラだ。今回もハードな山登りだった。車に乗せてくれた旧型ベンツの老夫妻、群馬の会社の社長のようだが、本当に感謝したい。あの方たちのおかげで会津駒ケ岳と平ヶ岳の二つの登りにくい山を二日間で登頂できた。真っ暗になりかけた中、もし車に乗せてくれなかったら尾瀬口山荘まで歩かなければならなかった。おかげで最も登りにくい場所にある平ヶ岳に登ることができた。関東近辺の山も先週の皇海山と今日の平ヶ岳で峠を越えた。あとはゆっくり楽しみながら登って行こう。これkらは紅葉が美しい季節になるので、秋の気配を楽しみながら登ることにしよう。このペースで行けば今年中に百名山中、7080まで登れるかもしれない。今年はモンブラン登頂をキャンセル料を払って諦めたとはいえ、その代わりに百名山を相当登ることができた。30代までで足を鍛えて、体力も付けて、そして資力のできる40歳代までにアコンカグアやネパールの8000m峰、モンブランなどに挑戦したい。そのためにはもっともっと山を登って体力をつけたい。頑張ろう。
19:13発JR5,660
20:35大宮着
 ようやく大宮を出た。今日もよく頑張った。コンタクトレンズをしていると、左目にだんだん目やにが溜まって痛くなる。今日もやはりだんだん目がゴロゴロしてきたので困った。コンタクトレンズに傷が付いているのかもしれない。
21:15東所沢着