1993年12月5日「奥多摩 御岳」

1993125日「奥多摩 御岳」(計2,870円)
4:46起床風邪気味だが登山強行
  駅へ向かう時に、はっきりと流れ星が見える。何の兆しか?
5:29東所沢駅 食料880円、JR880円、
 奥多摩駅まで行くが、6:55発のバスが休日は鴨沢西までしか行かず、運転手に聞いても乗継便もないそうなので、体調悪いこともあり、あきらめて戻ることにした。しかし、せっかくこのような古里まで来たのだから、せめて御岳神社に行こうと思った。
6:25御岳駅 JR120円、ジュース100
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 御岳神社から大岳へ向い、大岳で少し迷ったが、いっそ笹尾根まで縦走してやろうと思い走った。しかし体力に自信がなく、すぐ次の分岐で左手の近そうなコースに変える。
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馬頭刈尾根を通り、はるか下に集落を見下ろしながらおにぎりを食べる。
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つづら岩から直下降して綾滝に着いた。
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11:45綾滝
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 見過ごしそうになるほど静かに流れている、良い滝だ。落差は20メートルくらいもありかなり高いのだが、細かく岩の上を滑らかに伝って流れている。すぐ真横にいても、他のことを考えていると忘れてしまうような静かな流れだ。とても繊細でやさしさに充ち溢れているように感じた。
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12:15千足ジュース100
 千足の天狗滝は、当初、その滝壺へ急降下している。見た瞬間たいしたことがないなと思ったが、それば杉林の雑然とした汚さのせいで、滝の直下から見上げると、とても雰囲気が良く、知らない間に身も心も洗われるような気持ちになった。いつまでもずーっと居てもいいような気持ちにもなった。水は滝口から一気に吹き出した後、滑らかな岩をぬぐうように流れ落ち、下には綺麗に透き通った滝壺ができている。禅者の修行のように水に打たれるような場所はなく、岩の上を流れ落ちるだけの滝だが、目前の岩に座って落ちてくる滝を見上げるだけで、十分心が洗われるような感じがした。
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12:27発バス430
13:00武蔵五日市JR120円、ビール340
14:15東所沢着