2004年7月21日~24日「裏銀座・高天原・湯俣温泉」②
7月23日(金)
4:10起床して、歯磨きとトイレを済ませる。
4:50出発
5:02高天原温泉
6:00沢登りを突き詰める。
7:00樹林帯、ハイマツ帯を抜ける
8:00~8:20温泉沢の頭、朝食の弁当を食べる。快晴で360度のパノラマ、すべてが見渡せる。ほんとうに天気で良かった。しかも西斜面なので日が当らず、どんどん高度を稼げる。尾根に取り付いてからは急登でちょっとしんどかったが、3時間で登り切ることができた。まだ体力は大丈夫だ。
9:20水晶岳(2986m)登りは結構しんどい。しかし凄いパノラマで、ぜんぶ見渡せる。
10:00水晶小屋、けっこう厳しいギザギザの稜線で、高所でもありしんどかった。
10:34東沢乗越、長―い岩尾根でしんどい。
11:50真砂岳分岐
上空に雲が広がり、穂高方面は一気に広がったガスで見えなくなった。槍ヶ岳ももう少しで隠れて見えなくなりそうだ。今まではカンカン照りだが、案外涼しくて汗がザアザア流れるような感じではない。じとーっと汗が出ているので、メガネなので登り易くて良かった。下りが曇ってくれると楽でありがたい。南真砂へは途中崩壊している尾根があって、ロープロープの連続だし、切り立ったナイフブリッジのような尾根でほんとうに嫌になる。その上、さらにアップダウンがあって、ハイマツ帯なので気持ちがいいわけでもなくて、本当にしんどい。
12:50南真砂岳頂上、バテバテで急降下して行く。
14:35湯俣岳、鬱蒼とした樹林帯になる。しんどく、長―い、しかし樹林帯の柔らかい降下道を行くが、バテた。
16:35湯俣温泉着 宿泊料7,150円、ビール700円
17:00~17;40ビール500mlの本生を飲んだ後、すぐには風呂に入らずに、みんなの食事時間が18時に迫っているのでその前に食事をしておこうと、食堂でラーメンを食べて梅こぶ茶を飲んだ。
17:50~18:50他の宿泊客が食事でいない間にゆっくり入浴する。お湯は単純硫化水素泉ですこし白濁している。腕と背中の日焼け後が少し痛いが、湯に浸かっていると痛くない。味も臭いもないお湯で、少し薄く感じてインパクトはないが、白濁しているのは気持ちがいい。リウマチ、神経痛、糖尿病などに効能があるそうだ。
19:50~20:20再度入浴する。湯は自動的に出てくる。キャンプの家族と、アルバイトの女性が入っていた。
20:30湯あがり後に外の星を見に出る。北斗七星が見られる。戻るとみんな寝静まっており、就寝する。ゆっくり休んで疲れを取ろう。21:00~24:00と24:00~4:00の7時間熟睡する。
7月24日(土)
4:00ウトウトしながら目覚める。
5:00起床して温泉に入浴する。キャンプで来た若いご主人は名古屋から来ているそうで、田沢湖高原の民宿が白い泥がいっぱい溜まっているようないい温泉で、宿泊料も6000円と安かったことを教えてくれる。
6:00たいへん質素な朝食。
この宿はトイレにはペーパーもなく、ここで買ったビール缶も捨てられないし、ゴミはすべて持ち帰り。ガラガラに空いているのに2段ベッドの上に押し込めてサービスが悪い。ビールも発泡酒なのに他の通常ビールと同じ値段を取る。これじゃ客が来ないだろう。
6:40湯俣温泉発
9:00高瀬ダム着 タクシー相乗り700円
9:15七倉着
9:30 発 平湯トンネル通行料600円
12:30高山宮川ラーメン(高山ラーメン・チャーハン)1,100円
ラーメンは煮干し出汁で醤油そのままの味、麺は細ちぢれ麺で和風出しによく合う。チャーハンも昔ながらの素朴さで、ピーマン、玉葱のブツ切りが歯ごたえも良くてとても美味しい。玉葱には甘みも感じる。
13:00~14:00コインランドリー500円、ガソリン1,003円
7月25日(日) ガソリン910円
3:00~8:30山科のサウナ