祇園の神聖隠れ家

酒蔵のオーナー夫妻が趣味で開いている祇園の店にお邪魔しました。

きれいな店内で、本業があるのでここは月3日ほどしか開けないそうです。

料理はお任せで、素人の手料理だと謙遜されていましたが、とてもとてもそんなことはなく、非常に手の込んだ、日本酒によく合う高級食材でした。

メニューは、

・鴨ロース

・新じゅんさい

・アユの塩焼き（琵琶湖の小ぶりの鮎を二匹、頭から食べられます）

・野菜のバーニャカウダ

・チーズの盛り合わせ

・漬物盛り合わせ

・土鍋で炊き立てのご飯と赤出汁系の味噌汁

・デザート

・抹茶

でした。

日本酒は、料理合わせて絶品のものを4種、

①斗瓶どりしずく酒　大吟醸　神聖（全国新酒鑑評会のために丹念に作られた年間4百本の限定酒）

②大吟醸　たれ口（無濾過無調整でそのままお出しします。芳醇な味と香り、発酵の際に酵母菌の出す炭酸がわずかに残る逸品）

コクがあるけどフルーティーでさっぱり、でも度数は19度あります。

③純米吟醸　唯穂（京都産山田錦を100％使用した、香りがよくあっさりした口当たり。ワイングラスで日本酒をアワード、二年連続最高金賞受賞酒）

④純米　かくや姫（竹筒に入って出てきました）

どのお酒も香りがよく絶品です。しかもそれぞれに個性があり楽しめます。おいしい料理とともに至福の経験です。

おいしい日本料理に最高の酒、日本酒は間違いなく世界遺産になるでしょう！