2017年5月27~28日 天川川合から弥山登頂
2017年5月27~28日 天川川合から弥山登頂
1122天川川合吊り橋から見下す渓流 ふと下を見ると恐ろしい高度感。高所恐怖症だと思い出しました。
1147門前山から山上ヶ岳方面が見渡せました。近いようで、はるかかなたの雲上の世界です。
1326栃尾辻小屋
1326栃尾辻小屋荒廃内部 板の間もない土間だけで、とても泊まる気にはなれない荒れた様です。
1358ナメリ坂ブナ林 新緑が気持ちいい尾根を登っていきます。
1441高崎横手ブナ林 まだまだ新緑の尾根が続きますが、あまりに気持ち良いのでしんどさが薄らぎます。
1455高崎横手出合 明星岳方面への分岐に出ます。時間があれば八経ヶ岳を回って行きたかったのですが、小屋の夕食が17時で間に合わないので断念します。
1459狼平へ ここからもアルプスに似た高山らしい山容が続き気持ちいいです。
1510狼平避難小屋 桃源郷のような小さな谷あいに小屋が建っています。
1510狼平避難小屋内部 無人小屋で無料ですが、内部も非常に清潔で、ここなら泊まりたい気になります。
1535弥山への木道階段 百名山になったせいか、非常に整備されていて、木道がずっと続きます。
1558前方の弥山へ登っていきます。
1610弥山へ もう小屋は間近です。
1614弥山小屋
1616天河大辨財天社奥社
1711弥山小屋廊下 9時消灯で、洗面もトイレもあり快適です。
1658弥山小屋夕食 1泊夕食、朝食と弁当の3食付で9,000円。雑魚寝ですが、布団も清潔で寝袋なくても大丈夫です。高いと感じるか、安いと感じるか。
1716弥山から山上が岳稜線 明日はぐるっと右から回って向こうの山上が岳に宿泊する予定です。
1720弥山頂上テント地 ちなみにテントは500円ですが、今日のようにいい天気ならいいのですが、雨が降ったら目も当てられません。雨降りの中でのテント設営は想像しただけでも大変でしょう。
1722旧弥山小屋 約30年前と20年前に大峯に数度
登りましたが、この古い小屋に素泊まり、寝袋で泊まった記憶があります。あまりいい印象はありませんでした。
登りましたが、この古い小屋に素泊まり、寝袋で泊まった記憶があります。あまりいい印象はありませんでした。
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1643弥山小屋内部 私は2階に寝ますが、小屋は7割くらい埋まった混雑ぶりでした。5つの布団の真ん中に私が寝て、後から来た少し上の世代の女性たちが一つずつ空けて左右両端に寝ることになりました。1時間以上早く床に就いた私に遠慮するようにひそひそ話しながら寝る準備をしてごそごそしてました。9時過ぎに消灯してようやく静かに寝れると思いきや、左手の女性がいびきかきはじめます。時折ぐをーっと大きな声を不規則に上げるので、日常的にいびきをかくのではなく、普段ない運動の登山でよほど疲れたのだろうとわかりますが、さきほどの人を気遣ったひそひそ話声も台無しのいびきです。本人も自分でいびきかいているのに気づくのか、時折目が覚めて、ごまかすようにゴホンゴホンと咳をして静かになります。これで安眠できるかとほっとした途端、今度は右の女性がもっと猛烈な途切れ途切れのいびきをかき始めます。彼女も私の左端の人のいびきび眠れなかったのか、ようやく安心して眠れるようになったのでしょう。しかしそれはブルドーザーのようないびき。そうこうして12時くらいまで目が冴えて眠れず、真っ暗で何もすることできず、明日の体力大丈夫かと心配になってきました。それでも持ってきていた耳栓のおかげで何とか眠ることができ、これでいびきの激しい山小屋での泊りも大丈夫だと変な自信が付きました。
1643弥山小屋内部 私は2階に寝ますが、小屋は7割くらい埋まった混雑ぶりでした。5つの布団の真ん中に私が寝て、後から来た少し上の世代の女性たちが一つずつ空けて左右両端に寝ることになりました。1時間以上早く床に就いた私に遠慮するようにひそひそ話しながら寝る準備をしてごそごそしてました。9時過ぎに消灯してようやく静かに寝れると思いきや、左手の女性がいびきかきはじめます。時折ぐをーっと大きな声を不規則に上げるので、日常的にいびきをかくのではなく、普段ない運動の登山でよほど疲れたのだろうとわかりますが、さきほどの人を気遣ったひそひそ話声も台無しのいびきです。本人も自分でいびきかいているのに気づくのか、時折目が覚めて、ごまかすようにゴホンゴホンと咳をして静かになります。これで安眠できるかとほっとした途端、今度は右の女性がもっと猛烈な途切れ途切れのいびきをかき始めます。彼女も私の左端の人のいびきび眠れなかったのか、ようやく安心して眠れるようになったのでしょう。しかしそれはブルドーザーのようないびき。そうこうして12時くらいまで目が冴えて眠れず、真っ暗で何もすることできず、明日の体力大丈夫かと心配になってきました。それでも持ってきていた耳栓のおかげで何とか眠ることができ、これでいびきの激しい山小屋での泊りも大丈夫だと変な自信が付きました。
0456弥山からの朝日 山上近辺だけ流れる雲に覆われていますが、時折雲が切れて、朝日が幻想的に顔をのぞかせました。
0502弥山から八経ヶ岳へ 高山らしい深遠な樹林が広がっています。
0513八経ヶ岳頂上直下
0521八経ヶ岳頂上ご来光 ここからも朝日が幻想的に見えましたが、南の熊野方面は流れる雲に覆われて、奥駆道の続きを見渡すことはできませんでした。
0544八経ヶ岳から弥山に戻る
0559弥山小屋食堂
0601弥山小屋朝食 簡素ですが、山の頂上では嬉しい温かいご馳走です。
0628弥山小屋出発 雲が切れて真夏のような太陽が降り注ぎ始めました。
0629弥山小屋出発
0630弥山小屋からの下り 急な斜面を下りますが、何十年前より道は整備されて歩きやすくなったように思います。百名山ブームのおかげでしょうか。
0633弥山小屋からの下り 気持ちのいい高山樹林が続いています。
0651弥山小屋からの下り
0656聖法の宿跡 急降下はここで終り、ここから気持ちのいい尾根歩きとなります。
0707弁天の森へ 新緑で非常に気持ちのいい尾根をしばらく進みます。
0722弁天の森
0735石休場宿近辺 まるでふどこかの庭園のように気持ちのいい山道です。
0736奥駆道出合 ほんとうはここからさらに尾根を辿って山上が岳に宿泊する予定でしたが、仕事で急遽下山することになりました。残念ですが、また再チャレンジします。
0807奥駆道出合からの下り 急斜面の下りですが、百名山目当ての日帰り登山客でいっぱいです。
0815行者還トンネル西 みんなここに車を停めて日帰り登山しています。
0832林道から弥山見上る あのはるか上に先ほどまでいたのかと思うと複雑な気持ちです。
0905みたらい渓谷への沢 人気の観光名所のみたらい渓谷もはるか上から降りていくので、あまり有難味がわきません。
1014天川川合で弥山小屋が用意してくれた弁当を食べます。ご飯がやたら多いですが、焼き鮭一尾は嬉しい。