今週の神戸B級グルメ食べ歩き
懲りずに神戸B級グルメ食べ歩きです。
最初は新開地の「宝楽」食べログ評価は３．５２と３．５以上の合格点です。
昼に行きましたがもう行列ができていました。少し待って入店し、オーダーしたのは、以前にネットで評価されていた冷麺です。小チャーハンをセットにして８５０円のランチです。
新開地のうらぶれた、決して綺麗とは言えない店で、評判になっていたくらいだから、きっと北朝鮮の喜び組も真っ青な冷麺を期待しましたが、出てきたのは平たい皿に盛られて、あまり酸味もないものでした。それではと期待したチャーハンも柔らかいべたべた系で、硬いパラパラ系の好きな私には今ひとつでした。営業時間が平日の短い時間で、しかもいつも何人か必ず並んでいて入れなかったので、かなり幻想が膨らんでいましたが、そうでもなかった結果です。
気を取り直して、次も新開地交差点角の洋食屋「ゆうき」です。ここは食べログ評価が３．５５です。
昼のハンバーグステーキを注文します。ライスとミニサラダ、カップスープがついて９００円です。７年前に来た時には、シンプルで美味しいと感動した記憶がありました。確かにシンプルですが、しっかりしたソースで美味しいと思います。ただ、店の雰囲気がなんかくたびれている感じがしました。ピンと張り詰めるような空気のきれいさを感じる雰囲気で食べたいシンプルなハンバーグランチでした。
名物の「のり巻」５００円注文します。写真はピントズレてもう一つに見えますが、これが旨いのです。柔らかいお好み焼きを海苔で巻いたものですが、これが意外においしい組み合わせなのです。店主は赤いベレー帽被ったおばあちゃんとその娘さんで、普通に気さくで話しやすく、とても居心地もいい店です。
のり巻だけでは物足りなくて、豚焼きそば５００円も追加しました。またまたピンボケですが、普通に美味しい焼きそばです。食べている間にちょうど和歌山で震度４の地震があり、この店も震度２で揺れました。かといって、座っている私しか揺れを感じない程度でしたが。でも、この店の人たちとは地震の話題から始まり、いろいろとお話しできて、短い時間ですっかり馴染みの店になりました。
今日もランチメニューからスープカレーっぽい「ラムマラガ」９９０円をオーダーします。
しかし、今日のは残念。最初から最後まで違和感のある味で、辛口のピリッとしたスパイスも感じなければ、やたらマトンの肉が骨が多くて食べづらい上に、肉がゼリー状のようになっていて、もうこれは失敗でした。前回のはとても美味しかったのに、料理を選んで食べないといけないのにがっかりです。
最後は、JR神戸駅高架下を西に５分ほど行った中華「相一軒」（食べログ３．５２）です。ここも夜しか営業していなくて、２度ほど通りかかりましたが、行列できていて入れませんでした。しかしこの日は平日で、開店を１５分ほど過ぎた１７時４５分に来ると、まだカウンターには２人しか座っていなくて余裕で入店できました。
口コミで評判の餃子３００円と、私が好きな肉ピーマン炒め５００円を注文します。
餃子は小ぶりでぷりぷりですが、口コミで書いているようなピリッとしたニンニクのきつさはあまり感じませんでした。肉ピーマン炒めは汁の中に浸かっているような出来栄えで、ピーマンの素材そのものをシャキシャキと味わいたい私は、味は悪くはないものの、汁にまみれたものはあまり好きではありません。食べ足りなくて、これもネットの口コミに書いてあった「あさりそば」６５０円を追加注文しました。シンプルな硬い細麺とシンプルな塩味の出しで、そこそこです。でも、また来ようという感動はありません。今週は体調悪いのでしょうか。何処に行ってもいまいちの一週間でした。
